両生類・爬虫類・哺乳類
麻機遊水地周辺部では、両生類では、イモリ、シュレーゲルアオガエル、モリアオガエル、タゴガエル、ヌマガエルが生息し、爬虫類では、ニホントカゲ、カナヘビ、ヤマカガシ、アオダイショウ、シマヘビ、ヒバカリ、マムシが生息しています。また麻機遊水地内に生息するカエル類は、ヌマガエルとウシガエルの2種であり、最も多く生息しているのはウシガエルとなっています。
カメ類はイシガメ・クサガメ・スッポン・ミシシッピーアカミミガメの4種が生息しています。陸地部分にはトカゲの仲間であるカナヘビとアオダイショウ・シマヘビ・マムシの3種類のヘビ類が確認されています。
麻機遊水地では、草地、水田などのイネ科の植物が生育する場所を好むカヤネズミが生息する他、タヌキ、キツネ、イタチ、ノウサギ、コウベモグラ、ジネズミ、アカネズミなどが確認されています。
静岡県RDB等にとりあげられた種としては、ニホンアカガエル(静岡県RDB:準絶滅危惧種)、トノサマガエル(静岡県RDB:要注目種)、カヤネズミ(静岡県RDB:準絶滅危惧種)が挙げられます。