大井川水系中流七曲りブロック

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産業

中流七曲りブロックの関係市町では、豊かな自然環境を生かした観光産業が盛んであり、第3次産業が地域の重要な基幹産業となっている。
第1次産業について見ると、茶業が代表的な産業となっている。茶の生産は、古くから川根地域を中心に行われており、大井川下流域に広がる牧之原大茶園と並ぶ銘茶の生産地となっている。なお、中流七曲りブロックは山林が占める割合が多いことから、林業がかつては非常に盛んであったが、若者の流出や材価低迷などによって、現在では林家数は減少傾向にある。
また、第2次産業の就業者数は全就業者数の3割程度を占めており、中流七曲りブロックの大井川沿いには精密機械などの工場の立地が見られる。

 流域関係市町の産業別就業者数の構成比
流域関係市町の産業別就業者数の構成比(出典:大井川水系中流七曲りブロック河川整備計画)

 林野面積率の比較
林野面積率の比較(出典:大井川水系中流七曲りブロック河川整備計画)

 川根本町における産業別従業者数の推移
川根本町における産業別従業者数の推移(出典:大井川水系中流七曲りブロック河川整備計画)