河川管理の現状
河川の維持管理として、管理区間である巴川本川および支川の約67kmについて河川巡視を行っているほか、大谷川放水路分流工、大谷川水門、常念川水門などの河川管理施設の操作、点検、補修などを行っています。
防災対策としては、浸水想定区域図の公表、水防警報の発令、水防活動とともに、雨量、水位などの水文情報の収集・提供を行っています。
今後とも、関係機関との連携を図り、流域や地域住民の方々の参加、協力を求め、自然環境に十分配慮して生物の生息、生育しやすい水辺空間の確保に努めながら、河川のもつ多面的な機能が十分に発揮される水辺空間の保全のため、適正な維持管理に努めていきます。
河川管理施設
巴川水系の河川管理施設は、堤防護岸のほか、大谷川放水路分流工、防潮水門(大谷川放水路河口、常念川合流点)などがあります。これらの施設の状況を把握し、適切な管理を講じるため、河川の巡視、点検を行っています。
大谷川放水路分流工
大谷川水門