利水について
河津川では、許可水利権(水道、工業、発電、その他)としての取水は行われておらず、慣行水利権の灌漑(かんがい)用水(防災と兼用)として利用されています。
又、支川の大鍋川では、許可水利権が灌漑(かんがい)用に15件あります。
かつては、河津川の大滝に堤をつくり、水力発電所を建設し、河津・稲生沢・下田方面に電力を送っていましたが、現在では水力発電所は残されておらず、石積みだけが残されています。
河川名 | 慣行水利権 | |
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かんがい | ||
件数 | 取水量 | |
河津川 | 2 | 2,208 |
大鍋川 | 15 | 0.935 |
出典:静岡県河川課資料(稲生沢川水系環境管理基本計画(平成11年3月))
取水堰位置