魚類・鳥類
河津川水系の魚類
河津川水系の本川では下記のような魚類が確認されています。
河口部
ヒラスズキ、シマイサキ、ボラ、ボウズハゼ、ミミズハゼ、アゴハゼ、スミウキゴリ、アシシロハゼ、ゴクラクハゼ、ヌマチチブ、シマヨシノボリ、ウナギ、オイカワ、ウグイ、アユ
中流部
アブラハヤ、ボウズハゼ、ウキゴリ、シマヨシノボリ、クロヨシノボリ、ルリヨシノボリ、チチブ、ウナギ、オイカワ、ウグイ、アユ、ニジマス
上流部
ウナギ、オイカワ、ウグイ、ニジマス
河津川水系の鳥類
探鳥地としては、河口から峰大橋までの3.7kmの間が観察容易な場所として最も多くの探鳥会等が開催され、今までに約70種の野鳥が観察されています。
一年中見られる鳥としては、サギ類ではクロサギ、アオサギ、コサギ、ゴイサギが見られ、シギチドリ類ではイソシギ、イカルチドリ、カラ類も多く見られます。
また、渓流の鳥カワガラスも中流域でよく観察されています。
夏鳥としてはツバメ・コシアカツバメや、オオルリやコマドリ、カッコウ等が上流域の天城連山にて見られます。
冬期はアオジ、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ウソ、タヒバリ、ハクセキレイ等が簡単に観察できます。カモ類は少数でオオナガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ヨシガモが観察されていますが、遭遇するチャンスは少ないです。
イワツバメは12月下旬になると100羽以上の群で河口付近に渡来し、館橋を中心にねぐらとしていますが、2月上旬~4月上旬には姿が見えなくなります。
河津七滝付近
河津川の中流から上流にある河津七滝付近では下記の鳥類が確認されています。
水辺の鳥
カワセミ、カワガラス、ミソサザイ、セキレイ、セグロセキレイ
山野の野鳥
一年中見られる鳥:シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、ヒヨドリ、カケス
夏に見られる鳥 :ウグイス、オオルリ、キビタキ、クロツグミ、ホトトギス
冬に見られる鳥 :ジョウビタキ、ツグミ、カシラダカ、シロハラ、ルリビタキ、ウソ、アカハラ、アオジ