水辺に親しむ
河津川の空間利用としては、河津川非出資漁業協同組合が中心となり、アユ釣りやアユの放流、つかみ取り大会などが開催されています。河津川は、伊豆有数のアユ釣りのメッカとして、また天然遡上の多い川として全国的にも有名です。また、支流ではアマゴの渓流釣りが行われています。
河津川非出資漁業協同組合では、入漁の管理をおこなっており稚アユの放流を毎年1,000~1,200kg行っています。
また、漁業協同組合ではアマゴやモクズガニの放流等の活動を行っています。
地域振興と河川のアクセスを兼ね備えた親水護岸が点在します。
階段護岸の整備により市民活動や祭り等のイベントでの活用や、市民の休憩所・憩いの場としての利用が促進されています。
護岸ポイントマップ
さらに河津町には7つの温泉郷があり、各所の特徴を生かした温泉で賑わいを見せています。河津川沿いには無料の足湯処もつくられており、観光客の憩いの場になると共に、地域住民の憩いの場としても利用されています。
河津川は四季を通して様々な顔を見せています。春は伊豆の観光の一大イベントになった河津桜まつりが開催され、多くの方が早咲きの河津桜と菜の花の見物に訪れます。
秋は天城路もみじ祭りが開催され、色とりどりの紅葉の中で滝巡りをすることができます。