交通
流域内には、首都圏と中京圏を結ぶ日本の大動脈となっている道路や鉄道の重要路線が数多く位置しています。JR東海道新幹線、東海道本線をはじめ、静岡・清水地区の主要な生活路線である静岡鉄道静岡線が位置し、また、東名高速道路、新東名高速道路、国道1号、1号バイパス、国道150号が流域を横切っています。
さらに、流域近隣で中部横断自動車道の建設が進められており、将来的には南北方向の交通の要所となることや特定重要港湾である清水港と合わせ、陸・海の交通ネットワークの複合的な産業・経済活動への効果が期待され、静岡県及び静岡市の発展を図るうえで重要な地域であるといえます。
また、東名高速道路では日本平久能山スマートICの開通により、高速道路が利用しやすくなるほか、周辺道路の混雑緩和、救急医療活動での活用、観光地や産業集積地区へのアクセスが向上することで、地域の発展・活性化等の効果も期待されています。
主要交通網