人口
下流ブロックを含む島田市(旧川根町を除く)の人口は、平成27年度で約9万人であり、近年はやや減少傾向にある。一方、世帯数は3万世帯強であり、近年まで増加傾向にあったが、横這い傾向に転じている。
人口を年齢層別に見ると、65歳以上の人の割合は増加傾向にある。
また、河川別に流域内人口および流域内人口密度を見ると、下流域の大津谷川、伊太谷川、大代川、新堀川、清水川の5河川に人口が集積している。
下流ブロックの人口(旧島田市、旧金谷町)
下流ブロックの年齢層別人口(旧島田市、旧金谷町)
各河川流域の人口
産業
下流ブロックが位置する島田市の産業は、牧の原台地を中心に行われている茶の生産のほか、大井川の水運と水力、流域の森林資源を活かした木材関連産業やパルプ・紙加工品製造、精密機械製造を軸に発展した。
現在の第1次・第2次産業就業者数は約2.2万人(平成27年)であり、減少傾向にある。また、製造品出荷額等は平成7年をピークに減少傾向となり、平成27年に回復傾向に転じている。
主要農作物の産出額(平成18年)
産業分類中の製造品出荷額等(平成26年)
産業別就業者、製造品出荷額等の推移(新島田市)