わがまちの川自慢
河津町
河津町の中心を流れる河津川は、天城連山を源とする本谷川と天城峠西斜面から流れる荻ノ入川が、河津七滝のひとつである出合滝で合流し、河津川となった後、河津の平野部を潤わせてやがて相模灘に注ぎます。延長は約9.5ｋｍで、水源から河口までの全流域がすべて河津町内に属するこの川は、河津町の水の恵みのシンボルです。
最上流部では、澄みきった清流を活かした天城名産のワサビを育み、太古の火山活動により流れ込んだ溶岩は、観光名所となっている河津七滝を作り出しました。河津七滝では、柱状節理（溶岩が冷える過程で作られた規則的な柱状の割れ目）を見ることができ、伊豆半島ジオパークのジオポイントとなっています。
また、河口部から上流に向かって約4ｋｍの区間には、河津桜の並木となっており、毎年2～3月にかけて「河津桜まつり」が開催されています。この「河津桜まつり」は、河津町のみならず、伊豆半島の冬の代表的なイベントに成長し、非常に多くの来場客でにぎわいます。
天城名産のワサビ
河津桜並木
【お問い合わせ先】河津町建設課 TEL：0558-34-1952