波多打川水系

波多打川

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河川の概要

波多打川流域は、ほぼ庵原山地からなる流域で、中・上流部は河川勾配が1/50 以上の掘込河道で、市街地を流下する下流部は河川勾配1/150 程度の掘込河道である。
沿川の土地利用は、上流域の山間地では集落や田畑、果樹園などの農用地、樹林地が混在している。下流域の扇状性の低地は概ね市街地で、家屋が連たんしているほか、東名高速道路、国道1号、JR東海道本線、JR東海道新幹線などの重要基幹交通網が集中し、人口、資産が集積している。

 河床の縦断形
河床の縦断形(出典:波多打川水系河川整備計画)

(1)波多打川上流部の河道特性

波多打川上流部(柿木田沢~起点)は、ほぼ全区間で護岸が施工されているが、一部山付け部の区間では樹木のせり出し等が見られ、豊かな自然や昔ながらの風景が見られる。
この区間は、川幅8~15m、河床勾配1/40~1/20程度の礫河道で、小規模な瀬や淵が連続し、草地化した洲に植生が見られる区間や、東名高速道路~広瀬橋区間、呂沢~茂畑共同製茶工場付近区間のように、途中一定区間で両岸に山が接近して渓谷の様相を成している区間がある。

 
(出典:波多打川水系河川整備計画)

(2)波多打川下流部の河道特性

波多打川下流部(河口~柿木田沢)は、県単独事業等により全区間にわたって護岸が施工されている。また、JR東海道本線横断部など、数箇所で河道が屈曲し、国道1号バイパス下の左岸側歩道は、河川側に張り出した形で整備されている。
JR東海道本線から菅ヶ沢までの区間は、沿川に家屋が隣接し、川に降りられるように梯子が設置されている。
この区間は、川幅10~25m、河床勾配1/150~1/130程度の砂礫河道で、連続的に瀬や淵が形成され、草地化した洲や護岸法面には豊かな植生が見られる。

 
(出典:波多打川水系河川整備計画)