基本情報
水系名
波多打川水系(はたうちがわすいけい)
河川ごとの紹介
波多打川(はたうちがわ)
[延長]4,300m
[起点]静岡市清水茂畑字小谷津885番の4地先の小谷津橋(静岡市清水区茂畑字小谷津885番の4地先の小谷津橋)
[終点]海に至る
波多打川河口付近
流域の概要
波多打川は静岡市清水区茂畑の高根山(標高504m)に源を発し、丘陵地の谷底平野を蛇行しながら南下して、興津埠頭わきで清水港へ注ぐ、流域面積約8km2、幹川流路延長4.3kmの二級河川である。 流域は、ほぼ庵原山地からなり、下流域のわずかな平地が市街地となっている。下流域の平地には、東名高速道路、国道1号、JR東海道本線、JR東海道新幹線などの重要基幹交通が横断し、河口部には国際拠点港湾の清水港が整備され、県内外の背後圏産業の貿易拠点として重要な役割を担っている。 波多打川河口は、大正15年から昭和41年に『袖師海水浴場』として親しまれ、現在も水遊びや魚釣りの場として利用されている。また、昭和30年以降、本格的な改修は実施されておらず、河道や流域には豊かな自然や昔ながらの原風景が多く残っている。
波多打川流域の現況(出典:波多打川水系河川整備計画)
波多打川水系流域図(出典:波多打川水系河川整備計画)
縦断図(出典:波多打川水系河川整備計画)