水辺に親しむ
河川空間の利用としては、瀬戸川河口部の当目大橋から朝比奈川合流点付近までの区間で、「ふるさとの川モデル事業」が実施され、親水護岸、自転車道、公園等が整備されました。流域住民の身近な空間として、河川緑地や運動場として整備された高水敷等が随所に存在し、日常の散策や、釣り、伝統行事、イベントなどに利用されています。
特に金比羅山緑地及び隣接する瀬戸川河川敷は、県下有数の桜の名所で、春には多くの花見客で賑わいます。
また、瀬戸川水系の河川では、アユ、アマゴ、オイカワ釣りが行われており、特にオイカワについては、遠く首都圏からも釣り客が訪れています。
環境活動とリバーフレンドシップ
リバーフレンドシップ
瀬戸川、朝比奈川、梅田川ではリバーフレンドシップとして河川清掃や除草、草花の植栽等の活動が行われています。
流域における取り組みへの支援
瀬戸川水系の豊かな自然を保全し、将来への良好な姿で引き継いで行くためには、地域住民の理解と協力が必要です。このため、川に関する情報の提供に努め流域住民への河川愛護思想の定着と啓発を推進するとともに、住民参加による川づくりや河川の清掃などの活動を支援していきます。
また「瀬戸川フォーラム」、「瀬戸川・里の学校」、など、積極的な活動を行っているグループに対する支援や協力も行います。