水辺に親しむ
庵原川流域では、昭和49年に袖師町自治会や地元住民によって庵原川、神明川に植えられた70本の桜があります。また、周辺には遊歩道や水辺に降りられる階段があり、多くの住民が花見や散歩などを楽しんでいます。
支川の山切川では、地域と行政が連携して計画、設計した「山切公園グランド」が整備され、子供たちの環境体験の場や市民の憩いの場となっています。
そのほか、庵原川は中流部で水涸れを生じる区間があり、「庵原川と弘法大師」として伝えられています。
愛護活動とイベント
庵原川、山切川では、地元住民や市民活動団体が協働して河川愛護活動や清掃活動などを定期的に実施しているほか、河川空間を利用した庵原駅伝や庵原川桜まつり、マス釣り大会、正月のどんどん焼きなどのイベント開催や、川の楽校やまきり、庵原の川にすむ生き物を調べようといった環境学習、蛍の生育・放流も実施されています。