流域の概要
糸川は、伊豆半島の東側に位置する静岡県熱海市の市街地を貫流する流域面積約3.4km2、幹川流路延長2.9kmの二級河川である。
その流れは、熱海市の北部に位置する岩戸山（標高約700m）に源を発し、山腹を南東に流れた後、JR東海道新幹線、JR東海道本線、JR伊東線を横過し熱海市街地を流下して熱海港に注いでいる。
流域の土地利用を見ると、平成26年度時点において、宅地が約22％、山地が約69％、その他約8％となっており、山地が占める割合が多い土地利用となっているが、下流部の平地には熱海市の中心市街地が広がっている。
糸川流域位置図（出典：糸川水系河川整備計画）
糸川水系流域概要図（出典：糸川水系河川整備計画）
縦断図（出典：糸川水系河川整備計画）