水辺に親しむ
竜今寺川では、堤防道路を通学・通勤・農作業等の生活道路として利用する他には、地域住民による河川の利用の機会が減ってきているようです。
あまり河川を利用しない理由としては、竜今寺川水系の下流域が築堤区間(河床面が河畔の地面よりも高い天井川に堤を盛り上げて護岸している)であり、階段等の河川へ降りられる施設や親水空間が少ないからです。
また、雑草によって河川の美観が損なわれ、河畔へ近づくのが難しくなっているため河川に親しみを感じにくくなっていると考えられます。しかし、雑草対策として竜今寺川水系では、地域住民による堤防の草刈りなどの河川美化活動が継続的に行われています。
環境活動とリバーフレンドシップ
竜今寺川ではリバーフレンドシップとして河川清掃や除草、草花の植栽等の活動が行われています。