太田川ダムの目的
洪水調節
台風や梅雨による洪水を一時的にダムにため、洪水による災害を軽減します。
計画では、ダムの上流から550立方メートル/秒の水が流れてきた時に、その一部をダムにため、200立方メートル/秒まで軽減させて下流に流します。
洪水調節図
流水の正常な機能の維持
太田川に水がない時に、貯えた水を少しずつ流し、農業用水として使用したり、常に水のある潤いのある川にします。
流量配分図
水道用水
遠州地区(浜松市、磐田市、袋井市、湖西市、森町、新居町の6市町)に水道水を供給する為、新たに56,500立方メートル/日(0.654立方メートル/秒)の水を太田川から取水できるよう、ダムから水を流します。
円田取水場