水辺に親しむ
興津川流域には、河口から上流にかけて護岸や親水公園が整備されています。興津東町緑地や清水承元寺緑地では階段護岸が整備され、水辺に降りられるようになっています。
バーベキュー
興津川には多くの箇所にキャンプ場が整備され、夏期には多くの市民がキャンプに訪れるなど、釣り・魚とり、バーベキュー、水泳などの身近な親水空間としての利用が盛んに行われています。
西里キャンプ場 バーベキュー(布沢川合流点付近)
釣り
興津川水系は、静岡市以東の地域で最も早くアユ釣りが解禁されます。アユ釣りのメッカとして多くの人々に親しまれ、年間約10万人の釣り客が訪れています。
和田島少年自然の家
興津川中流部には静岡市清水和田島少年自然の家があり、市内の小中学校の学校行事として自然観察学習を実施しています。
その中では、興津川沿いの自然環境を利用した「少年自然の家自然観察コース」を設定し、観察や体験学習が行われています。
環境活動とリバーフレンドシップ
興津川では、河川環境の保全と創造を目的として、「清水市興津川の保全に関する条例」(平成5年10月施行)、「興津川保全市民会議」(平成6年8月発足)が施行、発足され、行政と市民・企業・団体が一体となって活動を行っています。
また、興津川ではリバーフレンドシップとして河川清掃や除草、草花の植栽等の活動が行われています。
毎年9月に1000人以上の地域住民による河川清掃「興津川クリーン作戦」が行われ、近年ではゴミの投棄量は取り組み当初より大きく減っており、効果が現れている。