土地利用・人口
初川流域の土地利用は、中・上流部の山地が占める割合が多く、宅地は約22%となっている。流域の市街地は、主にJR東海道本線より下流の熱海市街地に集中しており、中流部から上流部にかけての山腹の傾斜地にも集落および住宅が点在している。
また、流域が位置する熱海市の人口・世帯数の変遷を見ると、近年では世帯数は横ばいであるのに対し人口が減少していることから、核家族化が進展していることが伺える。また、老年人口の割合は近年増加傾向にある。
土地利用の変遷(出典:初川水系河川整備計画)
熱海市における人口及び世帯数の変遷(出典:初川水系河川整備計画)