萩間川水系

萩間川,菅ヶ谷川,白井川,部ヶ谷川

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地形・地質

地形

流域の地形は、源流付近に標高170m前後の牧之原台地、中流部には河川により形成された谷底平野が広がり、沿川の所々に河岸段丘が見られます。また、下流域は沖積平野で三角州が形成されています。河口部右岸側は、沖積平野と海岸の間に挟まれて発達した、延長約1,000mもの砂嘴(さし)です。

地質

流域の地質は、沿岸の沖積平野と牧之原台地の礫層、その周辺の相良層群と呼ばれる砂泥礫の互層で構成されています。また、女神背斜、新庄背斜など、新第三紀では他に例がない地質構造が見られるほか、日本新第三系では全国でも極めて珍しい石灰岩体(女神と男神)があります。また、支川部ヶ谷川には、太平洋岸唯一の油田である相良油田があります。