逢初川水系

逢初川

TOP歴史文化 > 歴史

歴史

伊豆山地区では1万年ぐらい前には人々の居住が始まり、縄文時代中期には、縄文文化遺跡が遺されていますが、沖積平野がないため、水田耕作に依存した農業集落はなかったものと考えられます。
平安時代には、北条氏の祖、阿多見聖範らの手によって熱海郷が開発されました。また平安時代の後期(1178年)に、北条政子が源頼朝と対面したのが、逢初橋であったと言われています。
伊豆山村は中世以来、伊豆山権現の社領でありました。伊豆山権現は豊臣秀吉の軍勢に焼かれましたが、その後徳川家康により再興されました。
近世に入り、熱海温泉を訪問する観光客が増え、鉄道や道路の開発に伴い、国際的に名の知れた温泉観光地として飛躍的に発展しました。