火振川
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火振川では、水質について環境基準の類型指定はされておらず、定期的な水質観測は実施されていない。なお、土肥地区全体の下水道普及率は約 60%と全国平均に比べて低いが、火振川流域においては公共下水道が整備済みである。 生息する水生生物については、河口付近でヒメヌマエビやモクズガニ等、海との連続性を示す種が確認されている。しかし、火振川には、床止め工や石張りの河床の区間が多く、回遊性種の生息できる環境が最下流の短い区間に限られており、残された自然環境を保全していく必要がある。