殿田川水系

殿田川

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地域の暮らし

土地利用

殿田川の上・中流部は、沿川の傾斜地が畑として利用され、家屋が河川沿いに点在しています。河道は、落差工の連続する階段状の流路工が整備されていますが、最上流部付近の河床は岩が露出しており、コケに覆われています。下流部は集落が形成され、家屋が河川沿いに密集しています。

人口

妻良地区の人口は減少傾向にあり、昭和56年の約460人をピークに、平成18年時点で約300人となっていますが、この内、65歳以上がほぼ半数を占め、高齢化が進んでいることから、災害時要援護者の比率も高くなっています。なお、夏季には観光客が訪れ、人口が一時的に増加します。

産業

妻良地区の主な産業は漁業です。ほかにも、近隣には海水浴場があることから集落では民宿を営んでいる家が多く、観光も主要な産業の一つとなっています。