河川の利用及び住民との関わり
須々木川の流水は、約0.5haの農地をかんがいする農業用水として利用されている。
須々木川の流況については、現在、水系内において流量観測が行われていないことから、流況は不明であるが、これまでに大きな渇水被害は生じていない。
河川空間は、須々木川の管理道路が生活道路として通勤、通学、散策に利用される等、地域住民にとって身近な空間となっている。
また、地域住民による草刈や清掃活動が行われているほか、須々木川の中流部では、鹿島神社で毎年開催される祭典の際に、身を清める行事「水掛」が行われるなど、河川との関わりが深い地域である。