わがまちの川自慢
西伊豆町
天城山に降った雨や雪解け水が源流となり流れている仁科川は、西伊豆町を約11kmに渡って横断し駿河湾に注いでいます。その距離は長くないものの、水量はとても豊かで、上流では冷たく澄んだ水を活かし、棚田状の田を使用したわさび栽培や金魚草など全国に出荷される花卉栽培が盛んに行われ、流域の田畑を潤しています。
6月に解禁を迎える鮎釣りでは、町内のみならず県内外の太公望が釣り糸を垂らす姿は、初夏の風物詩となっています。
アユ釣りの様子
また、解禁に先立ち行われる鮎の稚魚放流の際には、地元仁科幼稚園・保育園児が協力し稚魚の成育を願うなど、幼い頃から川に親しんでいます。
近年では、ホタルの姿も戻りつつあり地域の住民にとって、身近な自然環境となっています。
園児によるアユの稚魚放流
【お問い合わせ先】西伊豆町産業建設課 電話0558-52-1115