松原川水系

松原川

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流域の暮らし

松原川の上流部は、沿川が畑として利用され、家屋が河川沿いや山裾に点在しております。中流部は水田が広がっており、山裾に点在する家屋とともに里山の風景を呈しています。
下流部は集落が形成されており、旅館・民宿が立ち並んでいます。下流部の低平地は幕末以前は入り江でしたが、川からの土砂供給と砂州の岬の発達により時間とともに港口を塞ぎ、慶応3年(1867年)、「平助開地」と呼ばれる干拓事業によって、入り地を埋め立て新田として開発された地域です。現在は水田に利用されている他、宅地化が進んでいます。

人口

松原川流域が位置する八木沢地区の人口は、約1,000人です。

産業

松原川流域の主な産業は、観光、農業、漁業です。この内、農業は稲作を中心に、畑わさびや花き栽培などが行われています。