烏川水系

烏川

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文化財・遺跡

烏川流域内には多くの遺跡や文化財があります。縄文時代から室町期の居住跡のほか中世の製鉄遺跡が確認されています。
下流部の左岸には、平安時代末期にこの地を発祥地として、その名が日本全国に広がった宇佐美氏の居城跡や石造塔群、「宇佐美祐茂壘跡」碑が建っています。
宇佐美地区の山地は、江戸城築城の際、城郭に使われた石の多くが採取されていた地域であり、烏川や烏川左岸の山地では大名の刻印が彫られた刻印石が数多く発見されています。

また、昭和21年に宇佐美を舞台として作曲された童謡「みかんの花咲く丘」の歌碑が源流付近に建てられています。

みかんの花咲く丘の歌碑の写真みかんの花咲く丘の歌碑

宇佐美祐茂壘趾碑の写真
宇佐美祐茂壘趾碑
(うさみすけしげるいしひ)